児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害福祉業務の運営コンサルティングをしている中で、よくある質問をいくつかご紹介いたします。以下のQ&Aは札幌市(令和5年度)の事例であり、指定権者により見解が異なりますので、各指定権者に必ず確認を取ってください。
【欠席加算】14日が上限の利用者が12日通所。欠席時対応加算の算定可能数は4回まで?
4回まで算定可能(2回ではない)
【送迎加算①】児童発達支援管理責任者が送迎することは可能か?
可能だが、恒常的になっていることは望ましくない。なお、管理者は恒常的に可能。
【送迎加算②】自分の子を通所させている職員が出退勤の際に、自分の子を同乗させて車で自宅と事務所間で送迎した場合、送迎加算が可能か?
不可。自宅から事業所に出退勤する際に、自分の子を同乗させる送迎は、送迎加算の算定不可。なお、事業所出勤後に、業務として自分の子を学校等に送迎をした場合は算定可。
【送迎加算③】保護者から「今日は自宅ではなく、塾に送ってほしい」と依頼を受けた場合、送迎加算の算定可能か?
不可。送迎加算は事業所と居宅までの送迎を行った場合に算定できるもの。居宅外の特定の場所(学校・学童・最寄駅等)との送迎は、事前に保護者との合意のもと、個別支援計画に記載して定めておく必要がある。
【光熱費】冬季暖房費など光熱費を徴収してもよいか?
不可。暖房費を含め、光熱水費の支払を保護者から受けることは認められない。
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